結論から書くと、見られるようになりました!
毎晩のようにジロ・デ・イタリアを楽しんでます♪

前回のエントリーでは、ケーブルTVの関係で見られないという結論のままでしたが、その後、あらゆる方法を模索すべくグーグル先生に質問の嵐を浴びせました。

そこで見つけたのが、Vulkano Flow(ボルカノフロー)という機材。

これは、ビデオ入力端子から受信した映像を、インターネット回線を使ってストリーミング配信するというシロモノ。
(もちろん不特定多数に対して配信すると違法になるので、この機械へは常に一台のマシン(PCもしくはスマホ、タブレットなど)しか接続できないようになっている。)
この機材を実家に置いて、実家で受信した映像をインターネット回線を通じて自宅に送ればいいのでは?
と浮かんだのです。

イメージとしては下記の通り。

放送波 → 実家のアンテナ → テレビチューナー(※) → Vulkano Flow → 実家のルーター/モデム → インターネット回線 → 自宅のモデム/ルーター → 自宅PC

という感じ。
テレビチューナー(※)とした箇所は、普通に家電メーカーが出してるBDレコーダーやDVDレコーダーでOKです。
自分はBuffaloのHDDレコーダーを使用。

これで、実家と自宅で視聴環境を作って、今ではサイクルロードレースを楽しんでます。
自分には必要十分で大満足な買い物でした。

と、褒めてばかりなのもアレなので、悪い点も少し書こうと思います。

正直なところ、画質はあんまりよくないです。
PCで光回線なら昔のブラン管テレビ程度。
iPhoneでLTEならワンセグ程度の画質。
美しい映像にこだわる人にはお勧めできません。

また、画質と同時にコマ数も落ちるので、細かいものがすごい速さで動く映像、例えば野球やテニスの中継は少し苦手。
野球でセンター側からピッチャー、バッター、キャッチャーを映す一般的な構図では、投げた球はそれなりに見えるけど、バッターが打った直後の引き絵になると、打球の行方が“なんとなく分かる”程度。
サッカーなら問題ないかな。

逆に、動きの少ないニュースや情報番組や、引き絵が少なくて大柄な人が出てくるプロレスや相撲は得意分野っぽい。あとはアニメも問題ない。
もちろん吉田類の酒場放浪記はちゃんと見れます。

ブラウン管のテレビに慣れてる世代なんで、画質なんか悪くても自分には全然問題ないぜー!っていう人には凄く良い機材だと思いますよ。
出張先でも外国でも、ネット環境さえあれば自宅と同じテレビや録画コンテンツが見れるんで。

以上、長くなりましたが、自分の自転車ライフが広がりました!
っていう話でした。

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